換気扇の方式見直しと巨大ステンレスフードの設置

換気扇の構成を見直し変更することにしました。

写真は変更後の構成のために入手した巨大なステンレスフードです。


以前検討していたダクトを利用した換気扇は、消防法への対応が必要だったり、いろんな機器が必要でコストがかさむため、本当にその構成で良いのか悩んでいました。


消防法への対応は、不適切な施工をして指摘を受けると大幅な見直しになる可能性があるし、消防法で規制があるという事はつまり火事の可能性が高いという事であり、素人がそんな難しい対応をしても良いモノか、というのも悩みの種でした。

また、ステンレスフードを目的のサイズで購入すると、それだけで10万x2で20万くらいかかるのも気になっていました。

他でコストが少しかさんでいる分、ここでコストを削減したいという思いも。

そこで、厨房の構成を見直すことにしました。


1.元々は2か所にコンロを設置する予定でしたが、これを1か所に変更します。

2.ダクトを使うのをやめて、換気扇をよりシンプルな壁設置にします。


ちなみにダクトを使う換気扇と、壁に直接設置する換気扇の違いを簡単に説明すると

ダクトを使う換気扇の場合、建物の真ん中にコンロがあったとしても、ダクトを通して外壁まで排気を押し出す事ができます。厨房のレイアウトが自由自在になるという事。いまどきのアイランドキッチンみたいなやつを実現するにはダクトが必要です。

一方、壁に直接設置する換気扇は、建物の隅で壁に面した場所にのみコンロを設置出来る事になります。昔ながらの壁に面したキッチンのイメージですね。


ということで、仕方なくコンロを1か所に集中させて、壁から排気するための設計をしました。

私は設計士じゃないので、まともな建築の設計図面の描き方がわかりません。

UML(Unified Modeling Language)(ソフトウエアの設計図)なら描けるんですけど。

ということでExcelの図形でいい加減に設計しています。まあだいたいイメージは分かってもらえるかと思います。


これで行ける!と思ったのですが問題が。

設計上、幅1400、奥行き500、高さ1200のステンレスフードが必要なのですが、

高さが大きすぎてメーカーのラインナップに無いので特注になってしまうんです。

特注は高い。ケチろうとしているのに、更に値段がアップしてしまう可能性が・・・

鉄工所にお願いするという手もあるけど、以前鉄工所の社長に聞いたら

「うちでも出来るけど高くついちゃうよ。インターネットで探した専門のメーカーの方がよっぽど安いよ。」というお話をきいていたので・・・

はあ。。詰みかなあ。。


・・・と思っていたところ、中古厨房機器を購入したお店で見つけました。

設計で必要なステンレスフードのサイズが 幅1400、奥行き500、高さ1200

に対して、見つけた中古ステンレスフード 幅1400、奥行き1200、高さ900。


幅がぴったりじゃん。しかも値段、2万8千円じゃん!安っ!!

奥行きは必要サイズの倍以上だけど、まあいいじゃん。安いから。

私はこれを運命の出会いと認識しました。

そしてこれを使う事を前提に設計し直しです。

そして出来たの設計が以下の図。


ステンレスフードを2つ重ねちゃう。

こんなのってありか?って思い、消防と保健所に相談しました。

それぞれの回答としては

消防「市販のモノを改造するのは想定外だけど、ダクトを使わない壁設置方式であれば油の清掃可否とか決められた観点で指摘をするのみ。特に問題ないと思われる。」

保健所「市販のモノを改造するのは想定外だけど、保健所としては積み重なった部分がホコリが貯まるとして指摘をしたいが、その部分が2階にあって厨房と天井で分離されているなら、特に問題ないと思われる。」

はい、OKです。


ということで、中古厨房機器のリサイクルセンター長野さんに即電話。

「この前見た 幅1400、奥行き1200、高さ900サイズのステンレスフード買います。取り置いてください。」

重ねる2段目の小さなステンレスフードは後で購入可能ですが、中古モノはいつ無くなるか分からないので直ぐに入手です!


そして買ってきました。冒頭の写真。巨大なフード。

凄く大きいんですよ。

そして重いんですよ。

でも写真だとうまく伝わらないですけどね。


プレハブ冷蔵庫の設置で作った天井の大きな穴、この穴にステンレスフードを設置していきます。

大きくて重いステンレスの箱を2階に引き上げてから設置となりますが、実際の作業の様子は次回詳しく書いていきます。

今回も苦労しましたよ・・・。


今回はここまで。

古民家カフェダイニング えんの家

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