2段重ねのステンレスフードを加工

以前書いた、換気扇システムの2段目になる小さなステンレスフード(50cm*50cm*50cm)を注文していたのですが、先日注文の品が届きましたので加工を開始しました。


ステンレスフードはインターネットで購入可能なアナハイムという業者さんにお願いしました。

価格は送料込で3万円くらい。

オーダーメイドの新品なので比較するのもどうかと思いますが、金額は中古で買ったステンレスフード1段目の1/4以下のサイズです、価格は2倍です。

ただのステンレスの箱のため、もしかしたら高いと思われるかもしれませんが、新品の業務用ステンレスフードって既製品はほとんどなく、厨房のサイズに合わせて基本的にオーダーメイドになるので想像以上に高いものです。思い通りのサイズで注文したら10万円とかはザラです。


これが嫌で、中古のフードとコンパクトなフードを組み合わせてオリジナルの換気扇を作ろうと思ったわけです。

本当は2段目のフードも中古が欲しかったのですが、中古の出品を探しても思い通りのサイズの品が出るとは限りません。そんな中で新品3万円という価格は正直安いと思います。

専門の業者ではなくて、近所の鉄工所にフード作成をお願いしようと相談してみたこともあったのですが、インターネットの専門業者の方がよっぽど安いから探してお願いした方が良いと言われました。

今回お願いした業者さんは、かなり安い価格で作成してくれる業者さんだと思います。

実際に届いた換気扇フードは見事に注文通りの品で、剛性もしっかりしており不満は全くありません。


換気扇フードですから、直方体のステンレスの箱で、下部に給気のための開口があるのが基本形状ですが、換気扇をはめ込むための排気用の開口も必要となります。この開口も位置と寸法を指定をすることで無料で開けてもらえるのも良かったです。

ついでに言うと、この開口のために切り抜いたステンレス板を同梱してもらう事もできました。

DIYをしていく中で、もしかしたらステンレス板を使う機会があるかもしれないと思い、注文時にお願いをしてみたら特に問題なく同梱してもらえたのはちょっとラッキーでした。


まずは購入した50cmのステンレスフードに換気扇を取りつけます。

業者さんにカットしてもらった開口はぴったり。きっちりハマってくれました。なんの問題もありません。


で、続いて元々購入して設置してあった巨大な1段目のステンレスフードに、今回届いた2段目のフードを取り付ける加工を行います。

やるべきはフードを2段重ねするために、1段目の大きなフードに穴をあける事です。

開けた穴に購入した2段目のフードを重ねるだけで目的の作業はほとんど完了です。

接続部はアルミテープで接着して完了するつもりです。

簡単にずれるようなら、両面テープで止めるかボルト止めをするかもしれません。


ステンレスに穴をあけるのは意外と大変です。

ドリルで穴開けでというレベルではなく、40cm四方の四角い穴になります。

日々やっている木材とはわけが違います。ステンレスって単純な鉄と比べてもかなり固いものです。


金属カットの手段は、これまではディスクグラインダーか、金属対応の刃を付けたジグソーしかありませんでした。

ディスクグラインダーは気軽ですが、手ぶれによりまっすぐキレイに切るのは難しいですし、高回転で研磨してカットすると高温による焼け跡が残ってしまいます。

ジグソーの場合は、丁寧に作業すればある程度キレイに切れるとは思いますが、反動が大きくて疲れるし、相当に時間がかかる事が予想されるためちょっと気乗りしません。


そんな中、「金属専用の刃を使うと丸ノコでスパスパ切れるよ。」という話を聞いて、一度体験してみたかったのもあって奮発して購入しました。

ステンレスのカットに対応した丸ノコ刃。グローバルソーという製品で約5000円。

コメリで購入したのですが、丸ノコの刃のような消耗品のために5000円って正直高過ぎです。

木工用の丸ノコの刃は2000円程度が相場で、1カ月や2カ月ハードに使い続けられるものですが、この5000円がどの程度使えるものかも分かりませんからね。

早速丸ノコに購入した刃を装着。試しに鉄鋼のLアングルを切断してみると、

まるで桐の板でも切るようにすんなり切れてくれました。

切った感触もスムーズですし、切り口もディスクグラインダーより断然良いです。


高いけどこれはすごいものかもしれません!

まあステンレスを切る機会とかはほとんどないし、いろんなものをカットするとして、どのくらい持つのかが気になりますけどね。


で、これを使って穴あけ作業を開始します。

ステンレスフードの切る場所に線を描いて、丸ノコを慎重にあてて・・・

はい、開きました。

ディスクグラインダーの切断砥石を金属に当てるとものすごい火花が散るのですが、思ったほど火花は出ませんでしたね。ただし、切りくずが結構飛び散りましたから、防護メガネは必須だと思います。

鉄のLアングルよりは感触は固かったですが、想像以上にキレイにカットしていけます。

キックバック(丸ノコの刃が跳ね返る危険な現象)に注意しながら、10分くらいでカット完了。


開口部にステンレスフードを乗せて、基本的な部分は出来あがりです。

ほぼ完成形ですが、あとは電気工事と屋外用の排気フードの取り付けが必要です。


かなり長い時間をかけて検討した換気扇ですが、何とかなりそうです。

稼働させるのが楽しみです。


今回はここまで。


古民家カフェダイニング えんの家

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