厨房機器が届いた

またしばらくブログの更新をさぼってしまいました。


巷ではコロナウイルスの話題で持ちきりですね。

聞くと飲食業にも影響が出ているとのこと。開業はこれからではありますが少し心配です。

まあ、先の事を心配するより、今はリノベーションを頑張って進めなくてはなりません。


新型コロナウイルスによるリノベーション作業への影響は特にありません。

ほとんどは古民家にこもっての一人大工作業ですから、感染の心配は普通の人と比べたら無いに等しいです。

ああ、でも作業用防塵マスクは少し性能の高いものは今は手に入らなくなりました。

日々の作業では買い置きしてある簡素なモノを使っているので、それほど影響はないですけど。



さて前置きはこのくらいにして

先日厨房機器が届きましたのでその様子を書こうと思います。

具体的には業務用の冷蔵庫・食器洗浄機・製氷機です。

じゃーん!業務用冷蔵庫って感じ!


業務用の厨房には欠かせない機器ですね。

これらの厨房機器と言えばHザキとか有名なメーカーがあるのですが、私はこれもWebで探した有名メーカーの半額くらいで購入可能な機器を購入する事にしました。

有名メーカーを扱う業者の場合、購入ではなくてリースで導入可能だったり、24時間の保守がついていたり、「店のコンサルティングもお任せください!」みたいな(正直ちょっと過剰な)手厚いサポートがあったりもするのですが、何でもDIYの私のお店にはそんなものは不要かと思い、とにかく安く購入できることを主軸に製品を選択しました。

ちなみに私のお店の規模では食器洗浄機はすこしばかり贅沢な設備かもしれません。業務用新品で30万を切る価格でしたので比較的安く導入出来たとは思いますが、それでも大きなコストです。

しかし後々、お店を低コストで営業していくことを考えると、人件費を削減するための食器洗浄機は必須と考え導入しました。


ここで少し脱線させてください。

どんなお仕事でも、生産的でわくわくする業務とそれに伴う業務と言うものがあると思います。

ITエンジニアの頃は、設計とかコーディングは生産的で楽しく出来ましたが、ソースとかドキュメントの構成管理とかは、楽しくないけどやらなくてはならない仕事なので、ある意味仕方なくやっているという気持ちでした。(それが好きだと言う人が居たらごめんなさい。)

いや、頭では分かってはいるんですよ。ソフトウエアの品質を確保するにはとても大事なお仕事。今の時代Gitなどはエンジニアの必須知識になっていると思いますし。

それでも、やはり設計コーディングと比べると副次的なお仕事だと思うわけですよ。


これを飲食店に置き換えると、メニューを考えたり調理をする事は生産的で楽しいと思うのです。でも洗いものとか日々の清掃とかは楽しくないけどやらなくてはいけない仕事なわけです。

ブログ冒頭のウイルスのお話ではありませんが、衛生管理はとても大切で、やらなくてはいけない事なのは分かります。でも、出来るだけ時間を費やしたくない。


エンジニアの頃はちょっとしたマクロとかプログラムを作って処理を自動化させるなどして煩わしい作業は出来るだけやらなくて済むような工夫をしていました。

でもこれからは飲食業。そう簡単に自動化させるなんてことは出来ない。

でも、歴史の長い飲食業界。お金を払えば勝手に食器を洗ってくれる機械が売っています。嫌な仕事は出来るだけ機械にやってもらおう。という事で30万の機器購入を決めました。


脱線終わり。


さて、話を戻して

今回購入した業務用冷蔵庫・食器洗浄機・製氷機は、これまで購入したものと違って、大型で完成品の納入となりますので、自分で運び入れるのが難しい品物です。

メーカーから直接購入ながら、プレハブ冷蔵庫のように車上渡しではなく、メーカー提携の搬入業者の搬入費用まで込みの支払いが必要とのことでした。

搬入業者さんは、事前に(有料で)運び入れの下見に訪れました。

・設置場所の寸法(そもそも間違いなく設置出来るのか)

・車を止める位置

・実際に設置する場所までの地面の様子(台車が使えるか)と距離

・機器のサイズに満たない玄関を通す必要があるか

等、色々調べて帰られました。


後日、搬入業者さんの下見を受けて、メーカーから搬入費用込みの請求書が届きましたが

ビックリ。搬入費用は・・・なんと驚きの機器の費用+8万円!

うそっ!配送費高っ!!??

って思いましたが今さら購入をやめる事もできず、ちょっと憂鬱な気分で入金・・・。


搬入日は少し余裕を持って調整をして、設置日の数日前には冷蔵庫を設置する厨房の床にクッションフロアを敷きました。ベニヤ板張り状態だったところ、最終的な仕上げ状態に持っていくということですね。

厚さがかなりある結構質の良いクッションフロアを、10メートルロールを2本購入してあったものをクッションフロア用ボンドで貼りつけました。

この時の様子はまた別のブログで書こうと思います。


そして搬入の当日、

まずは到着予定時間を事前に配送業者さんから連絡もらっていたので、業者さんと約束したとおりに玄関ドアを外しておき、運びこむルートを片づけておきます。


約束の時間より少し早く業者さんが来訪。そこで搬入費用にある程度納得というか、まあ仕方ないかな・・・と。

4トン車1台に作業員が2名、+作業員2名が乗った営業車で、配送要員が計4名が集合。

結構大掛かりな作業となりました。


運び入れ作業の打ち合わせを簡単に済ませたら荷降ろし運び入れの開始です。

リフトのついたトラックです。便利ですね。

最初に運び入れるのは大きな業務用冷蔵庫。130kgを超える重量です。

梱包を解くとそれっぽいものが。うーんキレイですね。


門があるためにトラックは家の前に入れないため、門から設置場所まで20メートルほどの距離を配送業者さんが手で持ち上げて運びます。

4人で割っても、一人30kg以上の重さの物を運んでいるわけですから、相当きついですよね。

玄関ホールに一旦置かれている冷蔵庫。手前に私の使っている工具が雑多に置かれていますね。


実は、この冷蔵庫の設置については懸念がありました。

冷蔵庫設置場所の天井高さが、製品の高さ+1cmしか余裕が無いのです。

さらに、設置場所に持っていくためには、製品高さより20cmほど低い梁をくぐりぬける必要があるのです。

およそ直方体の冷蔵庫が梁をくぐりぬけるには斜めにする必要があります。

つまりですね、斜めにした直方体を設置場所に持って行って、直立させようとすると、対角線の長さにより、一時的に天井高さより高い状況になってしまうわけです。

この懸念は運び入れの打ち合わせでも伝えており、

「どうしようもなかったら、天井に穴をあけますから!」

と言っていたのですが、

「まあ、たぶん大丈夫でしょう。」

との搬入業者さんの回答。

『いやーウソだろー絶対無理じゃーん・・・』

と心の中では思っていましたが、私が間違っていました。

イメージとしては直方体でしたが、実際の製品には脚が付いていまして、

この脚を一時的に取り払う事で、斜めの製品を直立させるという技で、見事1センチしか余裕のない場所に設置をしてくださいました。

心の中でプロの回答を疑った自分が恥ずかしい。ごめんなさい。


設置後は、クッションフロアがかなり分厚い事もあって少しぐらつきがありましたが、背面を梁に接するようにすることで安定して直立させる事が出来ました。

相当な重量がある事が分かっていたので、設置場所の床は根太を15センチ間隔、通常の2倍の本数を入れてありますので、床が抜ける心配は無いと思います。

見てください。この天井と製品のギリギリっぷりを・・・よく入ったな。

あ、ちなみにですけど、冷蔵庫には給排気がありまして、こんな天井ギリギリではエアフローに問題があります。

なので、いずれ稼働前には天井に穴をあける必要があるんですけどね。


続いて食器洗浄機です。

これも90kgの重さ。これはそれ程大きくない事もあり人力で2人掛かりで運び入れ。

って1人45kg!?・・・搬入業者さんマジパネエっす!

で、この場所に置く予定。冷蔵庫と違ってこの場所はクッションフロアがまだ敷かれていない。。

後で自分で動かして貼らないといけない。


製氷機は比較的軽い12kg。これは一人で運び入れされていましたが、他の製品と比べたら軽い軽い!って感じだったでしょうね。


ここにはドリンクバーが出来る予定。製氷機はお客さんが直接触れるものになります。


長々と書いてきましたが、今回の厨房機器購入に伴う搬入費用がかさんだのには、ご紹介したとおりの人力作業のボリュームによるのかなと思います。

お客さんに納入する製品を人力で運ぶとなるとリスクもありますからね。

怪我をしたり、落として製品をダメにしてしまったり。

これらの保険的な費用も含んでいるのかもしれません。


さて、これらの厨房機器が入って床にもクッションフロアが敷かれて、トイレに続き厨房もずいぶん雰囲気が出てきたかなと思います。


しかしカウンター席の設計が出来てないんだよなぁ・・・そろそろ考えないと。


今回はここまで。


古民家カフェダイニング えんの家

長野県小県郡長和町和田宿旧中山道の街道沿いの古民家をセルフリノベーションした飲食店です。 自家製ローストビーフ・ローストポーク・ベーコンをはじめ、ジビエ(鹿肉)の提供もしております。 営業時間10:30~17:30 夜の営業は17:30~予約営業のみ。 ご予約はお電話で 0268-71-6487

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