DIYを断念した水道のお話と古材テーブル作り

このブログを書いている本日は温かくて風の強い日でしたが、

年が明けて、本格的に雪のシーズンになってきています。


長和町は長野県でも降雨量の少ない東信地方に位置しています。

昨年台風19号で別所線の橋梁が落ちる被害を受けたお隣の上田市が同じ東信地方ですが、上田市は年間の降雨量が非常に少ない土地で、雪が積もるのも年に2,3回くらいの印象です。


長和町はと言うと大雪はほとんどありませんが、数センチ程度の積雪は月2回くらい降ります。

中南信地方との境にありますので、上雪の影響も受けるため雪が降る機会が多いように思います。

上雪(かみゆき)と言うのは、長野県でよく使われる言葉なのですが、南の方に降る雪という意味です。日本海からの湿気で降る雪じゃなくて、太平洋(上方)からの湿気で降る雪の事を言っているのだと私は思っています。(嘘だったらすみません)


とまあ、少し雪の降る機会も多い長和町ではありますが、とても良いところがあります。夜間に雪が降っても朝の出勤時間帯にはほとんどの道路は除雪されており、峠を含めて交通の不便はほとんどないところです。

除雪をしてくださる業者さんが夜間含め頑張ってくださることと、大きな町と比べて、そもそも道路の数が少ないという事が要因でしょうかね。

上田市とかは多めの雪が降ると交通がマヒしちゃう感じです。


さて雪による古民家リノベーションへの影響としては、屋外作業がしづらくなりますから、外溝とか外装関係とか雨どいの補修とかはきつくなりますね。しばらくは内装工事に集中していく事になりそうです。


DIYを断念した水道工事

水道工事が近々本格的に動き出す予定になっています。

私の古民家は元々下水道は接続されていないし、以前は繋がっていた上水道も既に使えないとのことで新たに引き直す必要がありました。

水道工事は概算で160万程度かかる見込みで、この費用が一番大きいです。

水道工事についても一部DIYで出来ないかと水道屋さんに相談したのですがいくつかの理由により断念しました。

・上下水道の接続は指定事業者でないと出来ない。(これは最初から無理だと思ってたけど)

・下水についてはシビアな勾配確保が必要で、長い距離を素人作業で行うのは難しい。

・屋外の配管は凍結防止のため上下水ともに60センチ以上掘って埋設する必要がある。

これら大きな費用がかかるところが、結局お願いせざるを得ないという事になるので、それならば全般をお願いしてしまおうと言う事にしました。

トイレの便器や洗面台等の機器類は全て自分で購入しますが、接続はお願いすることにします。

年末に厨房のシンクとか食器洗浄機とかのレイアウトがようやく決まり、水道屋さんとの打ち合わせを行った結果、家をぐるりと回るような配管をする予定です。

図の青いルートで地面を掘って水道と下水を通す事になります。

工事費用をケチろうと、図の赤いルートで床下の配管でも良いのではないかと提案をしたのですが、古民家の場合は最近の家と違って床下に基礎の太い木材が入っているため、配管のスペースが取りづらい。

この古民家の床下のスペースでは勾配をつけて排水管を通すことが出来ないとのことで、遠回りの配管をする事になりました。

まあ、最初から青いルートで行く見積もりだったので費用が増えるわけではなく、ケチれなかった。と言うだけなんですけどね。



古材を使ってテーブルを作ってみる

水道の配管ルートが決まらなくて床を貼りたいけど貼れない!という期間がしばらくありまして、

後々店舗にも使えるテーブルでも作ろうかと思い、ちょっとやってみました。

材料は、古民家の片づけとリビルディングセンターのレスキューで手放さずに残した古材や、納屋にあったおそらく杉の一枚板なんかもあるので、出来るだけ活用しようと思っています。


おそらく裁縫の作業台だったと思われる。反り止めもしてある板がありました。

天板はルレット(ギザギザの円板を転がしてカーボンコピーみたいに布に印をつけるやつ)の跡がついている板。

それほど痛みが少ないし味が合ってよろしいので残してあったのですがこれをテーブルにしてみます。

せっかくだから脚も古材を使おうかと思い、納屋から10センチ角の古材を持ってくる。

基礎とかに使うような栗材?と思われます。

カットしておおまかに組み立ててみたら・・・うん、そんなに悪くないじゃない?


ダイニングテーブルにするには、両方の脚をつなぐ梁のようなものが必要になるのですが、写真のギザギザの木材。

これ、昔の棚に使われていた棚受けなんだけど、蚕の棚かなぁ。程良く煤けていい味です。

これを使って両方の脚がグラつかないように繋ぎます。

およそこのデザインで作り上げようと思います。

土埃の色に薄汚れた脚の角材は電動かんなで削って・・・

天板の色に合わせて、濃いめのオイルステインとかで仕上げようと思います。


ちなみに写真の後ろに見えるカウンターテーブルのようなモノ

これは失敗作。正直かっこ悪いので、デザインは再検討するのですが、天板に杉の一枚板を置いてあります。

これも納屋に数枚あったもので、カウンターみたいなところに使いたいと思っている。

めっちゃくちゃ重くて一人で運ぶのはきつかった。60キロくらい有るんじゃないだろうか・・・。

梯子でしか登れない納屋の2階に置いてあったもので、かついで梯子を降りるなんて絶対無理。ロープを使って十分注意しながら作業。

数十年前にカットしたまま、半分屋外みたいな納屋に放置されていたため、表面は埃でコーティングされた状態で非常に汚かった。

埃を払っても、シミがあったり表面はあまり良くないので、表面を数ミリ削る必要がある。


木材の表面を削るには、電気かんなを使います。

電気かんなはリノベーションのために購入した工具類には入っていなかったのだけど、実家の父親から借りる事ができたのでこれを使います。

マキタの1900Bという型。

借りた時点では刃がボロボロで使い物になりませんでしたが、替え刃式とのことで

外してみると両面使える刃の裏面の刃は痛んでいませんでした。

買い替えても1000円以下らしいけど、すぐに使えたのはラッキーでしたね。


カンナをかけながら改めて見ると、この板反りが結構凄い・・・

この厚さじゃへたな反り止めは効かないだろうなあ。

(例えば5センチ角の角材を張り付けたとしても、この一枚板の反りの方が圧倒的な力で角材を曲げてしまうので役に立たないと思う。)

鉄のアングルでも良いかもしれない。まあ後々考えよう。


お店の家具は、こんな感じに古材を再利用して作っていこうと思っています。

店内全体が統一された・・・という感じではなく結構バラバラな印象になってしまいそうですが、それもまた良いではないですか。

店舗用家具も買うと高いので、作れそうなものは頑張って作っていきます。


今回はここまで。


古民家カフェダイニング えんの家

長野県小県郡長和町 旧中山道の街道沿いの古民家をセルフリノベーションした飲食店です。 自家製ローストビーフ・ローストポーク・ベーコンをはじめ、ジビエ(鹿肉)の提供もしております。 営業時間10:30~17:30 夜の営業は17:30~予約営業のみ。 ご予約はお電話で 0268-71-6487

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